おじさんはカワイイものがお好きの漫画はどこで読める?作品の魅力と単行本情報

落ち着いた大人の男性が自宅のソファでかわいいパグのぬいぐるみを大切そうに抱え、周囲に漫画本やキャラクターグッズが並ぶ温かなイラスト 未分類

『おじさんはカワイイものがお好き。』の漫画は、ピッコマ、COMICポラリス、pixivコミックなどで読めます。単行本は全13巻で完結しています。

2026年10月15日には最終巻となる第13巻が発売され、ピッコマでは10月28日までの期間限定で、3巻分や32話分を無料で楽しめるキャンペーンも案内されています。

仕事ができて、周囲からも一目置かれる大人の男性。

そんな彼が、誰にも見られない場所で大好きなキャラクターグッズを眺め、心から幸せそうな表情を浮かべている。

この落差こそ、『おじさんはカワイイものがお好き。』という作品の出発点です。

でも、僕が気になるのは、単純なギャップのおもしろさだけではありません。

好きなものを好きだと言えない。その小さな不自由さが、なぜこれほど胸に引っかかるのでしょうか。

本作は、ツトム先生による「ヒミツのおじかわ」コメディ。イケメンで仕事もできる小路課長が、かわいいキャラクターへの愛情を周囲に隠しながら過ごす日常を描いています。

この記事では、漫画を読めるサービスと無料公開の範囲、全13巻の単行本情報、そして作品の魅力を整理します。

  1. 『おじさんはカワイイものがお好き。』の漫画はどこで読める?無料配信の状況
    1. ピッコマでは32話分・3巻分の無料キャンペーンを案内
    2. COMICポラリスでは第1話や一部エピソードを公開
    3. pixivコミックでも第1話と一部エピソードを読める
    4. 電子書籍で全13巻をまとめて読む方法
  2. 『おじさんはカワイイものがお好き。』の単行本は何巻まで?完結情報と最新13巻
    1. 第13巻は2026年10月15日発売の最終巻
    2. 最終13巻では小路課長がパグ太郎展へ
    3. 単行本にはどんな楽しみ方がある?
  3. 『おじさんはカワイイものがお好き。』はどんな漫画?小路課長とパグ太郎の魅力
    1. 小路課長の秘密は「かわいいものが好き」なこと
    2. パグ太郎は作品を象徴する存在
    3. 「好き」を隠してしまう気持ちが物語を動かす
    4. 実写ドラマ化に続いて2026年10月にはテレビアニメ化
  4. 『おじさんはカワイイものがお好き。』はなぜ心に残る?作品の魅力と読みどころ
    1. かわいいものを隠す姿は単純なギャグではない
    2. 第13巻の「一人で楽しむ」という変化が意味すること
    3. 漫画だから伝わる、小路課長の内面
    4. 完結した今だからこそ、最初から読み返す意味がある
    5. まとめ:『おじさんはカワイイものがお好き。』は全13巻で完結
  5. よくある質問
    1. 『おじさんはカワイイものがお好き。』の漫画は全巻無料で読める?
    2. 『おじさんはカワイイものがお好き。』の漫画は完結している?
    3. 『おじさんはカワイイものがお好き。』の作者は誰?

『おじさんはカワイイものがお好き。』の漫画はどこで読める?無料配信の状況

『おじさんはカワイイものがお好き。』は、複数の電子コミックサービスと公式漫画サイトで読むことができます。

ただし、サービスによって公開形式が異なります。

最初の数話から試したいのか、無料公開分をできるだけ読みたいのか、それとも完結までまとめて読みたいのか。

この違いを理解しておくと、読み始める場所を選びやすくなります。

ピッコマでは32話分・3巻分の無料キャンペーンを案内

ピッコマの作品ページでは、『おじさんはカワイイものがお好き。』が配信されています。

2026年10月26日時点で確認できる掲載情報では、次のような内容が案内されています。

  • 作品名:おじさんはカワイイものがお好き。
  • 作者:ツトム
  • 出版社:フレックスコミックス
  • 作品の状態:完結
  • 話読み:全126話と表示
  • 期間限定の無料話読み:32話分
  • 期間限定の無料巻読み:3巻分
  • 無料キャンペーン終了予定:10月28日23時59分

ここで注意したいのは、「全126話」という表示が、紙の単行本に収録された126個の独立したエピソードを意味するわけではないことです。

ピッコマでは、第1話が(1)(2)という形に分割されているため、サービス上の話数と原作のエピソード番号が一致しない場合があります。

実際、作品一覧では第1話に続いて、第2話「小路課長はカワイイものでモチベを上げる。」、第3話「小路課長は休日にコラボカフェに行きたい。」などが掲載されています。

第1話から作品の雰囲気を確かめたい人にとって、こうした話読み形式は利用しやすいでしょう。

一方、巻読みは単行本単位で楽しめるため、エピソードをまとめて追いたい人に向いています。

無料対象には期間が設定されています。10月28日23時59分以降は対象範囲が変わる可能性があるため、最新の表示を確認してください。

また、無料キャンペーンがあるからといって、作品の全巻・全話を無料で読めるわけではありません。

対象外のエピソードには購入などの条件が設けられる場合があります。

COMICポラリスでは第1話や一部エピソードを公開

出版社側の公式漫画サイト「COMICポラリス」でも、本作を読むことができます。

公式作品ページでは、第1話に加えて、第77話「同志の推し」や第78話「小路課長と展覧会」などが案内されています。

2026年10月8日には「コミックス第13巻 発売直前スペシャル」が公開され、掲載期間は11月30日までとされています。

公式サイトの利点は、漫画の公開だけでなく、単行本や関連企画の情報もまとめて確認できることです。

一方、すべての過去エピソードが常時無料公開されているわけではありません。

第12巻の発売直前スペシャルについても、すでに公開終了と案内されています。

初めて読む場合は第1話から入り、気に入ったら単行本へ進むという方法が分かりやすいでしょう。

pixivコミックでも第1話と一部エピソードを読める

pixivコミックにも『おじさんはカワイイものがお好き。』の作品ページがあります。

掲載情報では、第1話が2018年5月10日、第2話が同年5月17日に公開されています。

その後もさまざまなエピソードが掲載され、2026年10月には次のような更新が確認できます。

  • 10月15日:第63話「小路課長とスイーツキッチンカー①」
  • 10月16日:同エピソード②
  • 10月17日・18日:第64話「課長の出張」
  • 10月19日・20日:第65話「課長のコミュニケーション」
  • 10月21日:第66話「推しとの生活①」

ただし、これらはpixivコミック上での公開日です。原作エピソードの初出日とは限りません。

また、第17話から第48話など、一部のエピソードは掲載期間が終了しています。

公開されている第1話から順番に読み進められるとは限らないため、途中の話が見つからない場合は単行本で補う必要があります。

電子書籍で全13巻をまとめて読む方法

『おじさんはカワイイものがお好き。』は、単行本の電子版も配信されています。

出版社の単行本案内では電子書籍の購入先が紹介されており、ebookjapanやブッコミなどでも取り扱いが確認できます。

2026年10月15日には最終巻の電子版も配信されました。

完結まで読みたい場合、無料公開分だけを探すより、単行本を基準に考えたほうが分かりやすいでしょう。

読む場所の選び方

サービス 特徴 向いている人
ピッコマ 話読み・巻読み、期間限定無料あり 無料対象をまとめて楽しみたい人
COMICポラリス 公式公開の第1話や一部エピソード 原作の雰囲気を確かめたい人
pixivコミック 第1話や過去の一部エピソード 気軽に読み始めたい人
電子書籍ストア 単行本全13巻を購入可能 完結まで通して読みたい人

個人的には、最初は公式サイトか無料公開分から入る方法が自然だと感じます。

本作は大きな事件で物語を引っ張るタイプではなく、主人公の小さな葛藤や日常の変化を味わう漫画だからです。

何話か読んで、小路課長の心の動きが気になり始めたら、そのまま単行本へ進む。

そんな読み方が似合う作品だと思います。


『おじさんはカワイイものがお好き。』の単行本は何巻まで?完結情報と最新13巻

『おじさんはカワイイものがお好き。』の単行本は、2026年10月15日に発売された第13巻で完結しています。

COMICポラリスの公式作品ページには第1巻から第13巻までが掲載されており、出版社による第13巻の紹介でも最終巻と明記されています。

これから読む人にとっては、物語の区切りまで単行本で追える状態です。

第13巻は2026年10月15日発売の最終巻

単行本第13巻の書誌情報は、次のとおりです。

項目 内容
タイトル おじさんはカワイイものがお好き。(13)
作者 ツトム
発売日 2026年10月15日
出版社 フレックスコミックス
レーベル ポラリスCOMICS
価格 税込957円
判型 B6判
ISBN 9784866755304
位置づけ 最終巻

第12巻は2026年8月7日に発売されており、その約2か月後に第13巻が登場した形です。

なお、価格は出版社が案内する紙版の定価です。電子版の販売条件や割引、在庫状況などは購入先によって異なる場合があります。

最終13巻では小路課長がパグ太郎展へ

出版社が公開している第13巻のあらすじには、物語の変化を感じさせる出来事が紹介されています。

小路課長は、ケンタくんと一緒に「くまちゃん」のグリーティングを楽しみ、充実したイベント生活を送っています。

そして、さまざまな経験を重ねてきた彼の心境にも変化が生まれます。

その流れで描かれるのが、パグ太郎展への単独参加です。

初期の小路課長は、かわいいものを好きだと周囲に知られることを恐れていました。

それを思い返すと、「一人でイベントに参加する」という行動にも、特別な意味が感じられます。

もちろん、イベントに一人で参加すること自体は珍しくありません。

けれど、好きなものを他人の視線から守ろうとしてきた彼にとっては、その何気ない一歩が大きい。

最終巻の紹介文に描かれる変化は、そんな主人公の歩みを象徴しているように思えます。

単行本にはどんな楽しみ方がある?

紙の単行本と電子書籍には、それぞれ違ったよさがあります。

紙版は手元に本を並べられることが特徴です。表紙を眺めたり、好きな場面を何度も読み返したりする楽しみがあります。

電子版はスマートフォンやタブレットで読めるため、移動中や空き時間にも作品を楽しみやすいでしょう。

本作の場合、1話ごとの日常的な出来事を気軽に読む方法も、単行本を通して人物の変化を追う方法も成立します。

特に最初から最終巻まで続けて読むと、小路課長が何に悩み、何を楽しめるようになったのかという変化が、より分かりやすくなるはずです。

また、第13巻にはBASE限定の「パグ太郎絵本付き特別セット」も案内されています。

関連グッズや特典については、販売期間や数量、取り扱い店舗の条件があるため、最新の公式情報を確認してください。


『おじさんはカワイイものがお好き。』はどんな漫画?小路課長とパグ太郎の魅力

本作は、仕事のできる大人の男性が、かわいいキャラクターへの愛情を秘密にして暮らす日常コメディです。

原作を手がけたのはツトム先生。掲載媒体はフレックスコミックスの「COMICポラリス」です。

物語の中心にいるのは、小路課長。

外から見ると、仕事ができるイケメンの上司です。

しかし彼には、部下に知られたくない秘密があります。

かわいいキャラクターが大好きなのです。

小路課長の秘密は「かわいいものが好き」なこと

小路課長は、かわいいものへの愛情を周囲に打ち明けられずにいます。

この設定だけなら、典型的なギャップコメディにも見えるでしょう。

普段は落ち着いている男性が、かわいいキャラクターを前にすると内心で盛り上がってしまう。

そこには確かに、分かりやすいおもしろさがあります。

けれど、僕はもう一つの要素が気になります。

それは、彼にとって「かわいいものを好きでいること」が、単なる趣味以上の意味を持っているように見えることです。

第2話の題名は「小路課長はカワイイものでモチベを上げる。」。

この題名からも分かるように、かわいいものは小路課長にとって仕事への活力にもつながっています。

仕事と趣味が完全に切り離されたものではなく、好きなものが日々の生活を支えている。

この関係が、彼を単なる「変わったおじさん」ではなく、身近な人物として感じさせているのでしょう。

パグ太郎は作品を象徴する存在

『おじさんはカワイイものがお好き。』を語るうえで欠かせないのが、パグ太郎です。

作品公式サイトでは、パグ太郎に関する漫画が公式Xで毎週更新されていることも紹介されています。

さらに、ぬいぐるみやマスキングテープ、アクリルキーホルダー、缶バッジ、絵本など、さまざまな関連グッズが展開されています。

単行本第13巻でも、パグ太郎展が重要なイベントとして登場します。

つまりパグ太郎は、単に主人公が好きなキャラクターというだけではありません。

作品内での小路課長の楽しみと、作品外でファンが楽しめるグッズ展開を結びつける存在でもあります。

ここには、本作ならではのおもしろい構造があります。

読者は、小路課長がパグ太郎を愛でる姿を見ています。

一方、その読者自身も、パグ太郎をかわいいと感じるかもしれません。

そうすると、物語の中で小路課長が抱いている気持ちを、読者も少しだけ共有できるわけです。

キャラクターへの愛着が、主人公と読者をつなぐ。

僕はこの仕組みが、本作の魅力を支えている一つの要素だと感じます。

「好き」を隠してしまう気持ちが物語を動かす

小路課長は、かわいいものを愛する気持ちを人前で表現することにためらいを持っています。

だからこそ、休日の楽しみやイベントへの参加といった出来事に、ささやかな緊張が生まれます。

第3話では、コラボカフェに行きたいという気持ちが題材になります。

普通なら、好きなキャラクターのカフェに行く。それだけで終わる話です。

しかし小路課長の場合、他人の目を意識する気持ちが重なります。

行きたい。でも、知られたくない。

この二つの感情が並ぶだけで、日常の出来事が一つのドラマになる。

そして、彼がかわいいものを楽しむ姿には、どこか安堵できる空気があります。

他人に見せるためでも、誰かに評価してもらうためでもない。

ただ、自分が好きだから好きでいる。

当たり前のようで、実際には簡単ではないことです。

本作を読んでいると、そんな感情にそっと触れられるような気がします。

実写ドラマ化に続いて2026年10月にはテレビアニメ化

本作は漫画だけでなく、映像作品としても展開されています。

実写ドラマ化された作品であり、2026年10月にはテレビアニメも放送開始となりました。

COMICポラリスの公式ページでも、2026年10月8日の更新時点でテレビアニメの放送中が告知されています。

また、原作を使ったボイスコミックも公開されています。

公式ページで紹介されている第38話のボイスコミックには津田健次郎さん、第2話のモーションコミックには津田健次郎さんと佐藤拓也さんが出演しています。

ただし、これらはボイスコミックの出演情報です。テレビアニメの出演者と混同しないよう注意が必要です。

漫画、実写ドラマ、アニメでは、それぞれ異なる表現方法があります。

とくに本作のように、主人公の外見と内心の違いを楽しむ作品では、媒体によっておもしろさの伝わり方も変わるでしょう。

漫画ならコマの間や表情、映像作品なら声や動き。

それぞれの表現を比べる楽しみもあります。


『おじさんはカワイイものがお好き。』はなぜ心に残る?作品の魅力と読みどころ

この漫画の魅力は、かわいいものが好きな男性をおもしろく描くことだけではありません。

むしろ、周囲に見せている自分と、本当の自分との距離が、日常のコメディとして描かれている点にあると僕は考えています。

小路課長は仕事ができる人物です。

だからこそ、周囲が抱く「仕事のできる課長」というイメージを崩したくない気持ちもあるのでしょう。

でも、本当に守りたいのは、そのイメージだけなのでしょうか。

僕には、好きなものを否定されることへの不安も、その奥にあるように感じられます。

かわいいものを隠す姿は単純なギャグではない

考えてみれば、かわいいキャラクターが好きなこと自体には、何も問題がありません。

年齢や性別によって、何を好きになるべきかが決まるわけでもないでしょう。

それでも小路課長は、自分の趣味を部下に言えません。

この葛藤は、本作のコメディを成立させる設定であると同時に、読む人によっては非常に身近な悩みでもあるはずです。

好きな音楽を人に言いにくい。

大人になってからも続けている趣味を、少し恥ずかしく感じる。

周囲からのイメージと、自分の本当の好みが一致しない。

そうした経験を持つ人なら、小路課長の気持ちを自然に理解できるのではないでしょうか。

僕は、彼の秘密に特別な奇抜さがないところが好きです。

誰かを傷つけるものでも、大きな問題を起こすものでもない。

ただ、かわいいものが好き。

それだけのことを打ち明けるのが難しい。

……その小さな苦しさが、妙にリアルなんですよね。

第13巻の「一人で楽しむ」という変化が意味すること

最終巻の紹介で印象に残るのが、パグ太郎展への単独参加です。

僕はここに、小路課長の変化を読み取っています。

もちろん、一人でイベントへ行くことだけをもって、彼がすべての不安を克服したと断定することはできません。

それでも、好きなものを楽しむために自分で行動する姿は、初期の設定と比べると大きな意味を持っています。

当初の小路課長にとって、かわいいものを楽しむ時間は、周囲の視線から離れた場所で守るべきものだったはずです。

ところが、さまざまなイベントを経験し、同志との時間を重ねるうちに、その楽しみ方が広がっていく。

第13巻では、ケンタくんと一緒にイベントを楽しむ場面が紹介されたうえで、単独でのパグ太郎展参加へとつながります。

ここで興味深いのは、誰かと楽しむことと、一人で楽しむことが対立していない点です。

仲間がいるから好きなものを楽しめる。

でも、一人でも自分の好きなものに向き合える。

どちらも大切な変化なのだと思います。

もし本作が単純に「秘密を打ち明けてすべて解決する物語」だったなら、ここまで穏やかな余韻は生まれなかったかもしれません。

大切なのは、誰に秘密を知らせたかだけではなく、自分が好きなものをどう受け止められるようになったか。

僕には、そこが本作の一つの核心に思えます。

漫画だから伝わる、小路課長の内面

映像化された作品にもそれぞれ魅力がありますが、原作漫画で注目したいのは、小路課長の内面と日常の距離感です。

外から見れば、ごく普通に仕事をしている。

けれど内心では、かわいいキャラクターのことを考えている。

その違いを、漫画では表情やコマの配置、心の声によって表現できます。

本作の場合、そうした表現を楽しむことが、作品そのものの魅力を理解する近道になるでしょう。

特に僕が注目したいのは、「何をしているか」よりも「その出来事が本人にとってどれほど大切か」という部分です。

かわいいものを眺める。

イベントに行く。

お気に入りのキャラクターに会える機会を楽しみにする。

行動だけを取り出せば、どれも日常的です。

それなのに、小路課長にとっては、気持ちを立て直したり、少し勇気を出したりするきっかけになる。

大きな事件がなくても、日々の感情の変化は物語になるのだと感じます。

だからこそ、本作は一度に読み切るだけでなく、疲れた日に数話ずつ読み返す楽しみ方にも向いているのではないでしょうか。

完結した今だからこそ、最初から読み返す意味がある

全13巻で完結したという事実は、これから読む人にとって大きな節目です。

物語を途中で止めずに、最終巻まで通して追えるからです。

特に本作では、序盤で小路課長が何を恐れていたのかを知っておくことが、その後の変化を理解する手がかりになります。

最初のころの彼が、かわいいものを楽しむためにどれほど周囲を意識していたのか。

そして、最終巻ではどのような気持ちでイベントに参加するのか。

この対比を意識すると、日常の何気ないエピソードが、一つの長い物語としてつながって見えてくるはずです。

僕は本作を、単に「ギャップがかわいい漫画」としてだけ受け止めるのは、少し惜しい気がします。

それだけでは、小路課長の変化が持つ意味を十分に言い表せないからです。

仕事ができる自分も、かわいいものが好きな自分も、どちらも同じ一人の人間。

その二つを無理に切り離さなくてもよいのだとしたら。

彼の日常は、これまでより少し自由になるのかもしれません。

そう考えると、パグ太郎展への一歩が、単なるイベント参加以上のものに見えてくるんです。

まとめ:『おじさんはカワイイものがお好き。』は全13巻で完結

『おじさんはカワイイものがお好き。』は、ツトム先生による日常コメディです。

漫画はピッコマ、COMICポラリス、pixivコミックなどで読むことができ、単行本は2026年10月15日に発売された第13巻で完結しています。

ピッコマでは10月28日までの期間限定無料キャンペーンが案内されており、公式サイトでは第1話や一部エピソードが公開されています。

本作の中心にあるのは、仕事ができる小路課長が、かわいいものへの愛情を周囲に隠しながら過ごす日々です。

けれど、その物語を読み進めるほど、かわいいものを好きでいることが、彼自身にとってどれほど大切なのかが見えてきます。

誰かに理解してもらえる喜びも、一人で好きなものを楽しめる自由も、どちらも大切。

そんな小さな気づきを、笑いとともに届けてくれる作品なのだと僕は思います。


よくある質問

『おじさんはカワイイものがお好き。』の漫画は全巻無料で読める?

2026年10月26日時点で、全13巻を常時無料で読める公式サービスは確認できません。ピッコマでは10月28日まで3巻分・32話分の無料キャンペーンが案内されていますが、対象範囲や閲覧条件は変わる場合があります。

『おじさんはカワイイものがお好き。』の漫画は完結している?

はい。2026年10月15日に発売された第13巻が最終巻で、単行本は全13巻で完結しています。出版社の公式単行本紹介にも最終巻と明記されています。

『おじさんはカワイイものがお好き。』の作者は誰?

作者はツトム先生です。フレックスコミックスの「COMICポラリス」で展開された作品で、実写ドラマ化に続いて2026年10月にはテレビアニメ化もされています。

相沢 透(あいざわ・とおる)

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