アニメ『氷の城壁』第1期は全14話で、原作漫画8巻の第71話「結び」付近まで描かれました。
続きから読みたい場合は、単行本8巻に収録された第72話「曇雨天」からが目安です。
『氷の城壁』アニメ第1期は何話まで?全14話で終了
TVアニメ『氷の城壁』第1期は、全14話です。
2026年4月2日にTBS系で放送が始まり、同年7月2日放送の第14話「爆弾」で第1期の物語を終えました。
検索すると「12話まで」「1クールだから13話では」と迷うかもしれませんが、第1期については全14話という整理になります。
原作漫画との対応も含めると、要点は次のとおりです。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| アニメ第1期は何話まで? | 全14話 |
| 第1期の最終話 | 第14話「爆弾」 |
| 放送期間 | 2026年4月2日~7月2日 |
| 原作漫画のどこまで? | 第71話「結び」付近まで |
| 原作漫画の何巻まで? | 8巻前半付近まで |
| アニメの続きは何巻から? | 8巻から |
| 続きを話単位で読むなら? | 第72話「曇雨天」から |
| 原作は完結している? | 全14巻で完結済み |
ここで大切なのは、第14話で作品そのものが完結したわけではないという点です。
第1期は、小雪たちの恋愛に明快な答えを出して閉じるのではなく、それまで胸の奥に隠していた感情を、もう無視できなくなった場所で幕を下ろしています。
……終わったというより、とうとう始まってしまった。あの最終話には、そんな息苦しさが残っていました。
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『氷の城壁』アニメは原作漫画のどこまで?8巻71話付近
アニメ第1期の到達地点は、原作漫画の単行本8巻・第71話「結び」付近と考えるのが分かりやすいです。
「7巻まで」と紹介されることもありますが、厳密には第1期の内容は8巻に入っています。
原作7巻には第58話から第66話までが収録され、8巻は第67話「理解」から始まります。8巻の収録話は、次の8話です。
- 第67話「理解」
- 第68話「爆弾」
- 第69話「確信」
- 第70話「攻・守」
- 第71話「結び」
- 第72話「曇雨天」
- 第73話「聴取―表」
- 第74話「聴取―裏」
つまり、第1期は7巻の最後で止まったのではなく、8巻前半へ進み、第71話付近までを映像化したことになります。
「何巻まで?」という問いには「8巻まで」が答えですが、8巻を丸ごと描いたわけではありません。より正確に表すなら、8巻前半の第71話付近までです。
この数話の違いは、単なる数字の誤差ではありません。
『氷の城壁』は、派手な事件よりも、人の心がほんの数ミリだけ動いた瞬間を積み重ねていく作品です。8巻へ踏み込んだことで、第1期は「4人が仲良くなった物語」から、「近づきすぎたために本音を隠せなくなる物語」へと境界を越えました。

中心となるのは、人との間に壁を作ってきた氷川小雪、幼なじみの安曇美姫、明るく距離を縮めてくる雨宮湊、穏やかな日野陽太の4人です。
小雪と湊は親交を深めるうちに、友達という言葉だけでは収まらない感情を抱くようになります。一方、陽太は長く抱えてきた想いを美姫へ伝えました。
誰かが一歩を踏み出せば、止まっていた別の誰かの心まで動いてしまう。それぞれの感情が独立しているようで、実際には細い糸でつながっているんですよね。
だから第71話付近という終点は、物語上の事件が片づいた場所ではありません。4人の矢印が見え始め、そのどれもがまだきれいには重ならない場所なのです。
アニメ『氷の城壁』の続きは漫画8巻72話から
第1期を視聴した直後から先へ進みたい場合は、単行本8巻の第72話「曇雨天」から読むのが基本です。
8巻には第74話まで収録されているため、第72話から読み始めれば、そのまま未アニメ化部分へ進めます。
ただし、筆者としては8巻の最初、第67話「理解」から読み返す方法も強くおすすめしたいです。
アニメでは、声の震え、返事までの間、視線の動き、画面から漂う空気によって感情が伝えられます。一方、漫画ではモノローグやコマの余白によって、同じ場面の内側が別の角度から見えてきます。
もちろん、早く先を知りたいなら第72話からで問題ありません。
けれども第67話から第71話までを原作で踏み直すと、「この人はこの時点でもう気づいていたのではないか」「あの言葉は、本音を隠すための言葉だったのではないか」と、アニメで見た表情の意味が少しずつ変わってきます。
『氷の城壁』では、その再解釈が痛いほど効くんです。
一度目は何気なく通り過ぎた沈黙が、事情を知ったあとでは、叫び声よりも大きく聞こえる。続きを急ぐはずだったのに、同じ場面の前で立ち止まってしまうんですよね。
なお、原作は阿賀沢紅茶さんによる作品で、集英社のジャンプコミックスから全14巻が発売されています。
第1期の先から物語の結末まで読みたい場合、対象になるのは第8巻から最終第14巻までです。
『氷の城壁』アニメ第2期はいつから?何話・何巻までかは未発表
アニメ第2期は、2026年10月1日から毎週木曜午後11時56分にTBS系28局で全国同時放送されます。
AT-Xでは10月4日から毎週日曜午後10時30分に放送予定です。放送時刻は変更される可能性があるため、視聴時には最新の番組表も確認してください。
配信ではNetflixが10月2日から先行配信を開始し、Prime Video、Disney+、U-NEXTなどでも10月9日から順次配信されます。一部サービスでは開始日や更新時刻が異なります。
ただし、第2期が全何話になるのか、原作漫画の何巻・何話まで描くのかは、2026年9月29日時点で正式発表されていません。
第1期の続きを原作順に描くなら、開始地点は8巻後半の第72話「曇雨天」付近になると考えられます。しかし、アニメでは話の構成変更や複数エピソードの統合が行われる可能性もあるため、放送前の段階で最終到達話を断定することはできません。
原作は全14巻で完結しており、第1期が8巻前半まで進んでいるため、残されているのは8巻後半から14巻までです。
分量だけを見れば、第2期で原作最終回まで進む可能性も想像できます。ただし、第1期と同じペースになるとは限らず、これも現時点では予想の範囲を出ません。
2026年7月3日に第2期の放送日とともに公開されたティザービジュアルでは、小雪、美姫、湊、陽太の4人の視線が交わらず、重い空気が描かれました。
さらに8月27日に公開されたキービジュアルでは、教室で笑い合う4人の姿が描かれる一方、第1弾PVではそれぞれの想いがすれ違っていく様子が示されています。

同じ場所にいて、笑うこともできる。それなのに、心だけは同じ場所へたどり着けない。
第2期の告知ビジュアルは、まさに『氷の城壁』という題名そのものを、人と人との視線で表現しているように感じます。
なぜアニメ第1期は第71話付近で終わったのか
第1期の終わり方は、一見すると青春群像劇らしい余韻を残す区切りに見えます。
けれども、僕はこれを単なる「きれいな引き」だとは思えません。むしろ、4人が守ってきた関係を壊さないための沈黙が、限界へ達した瞬間で切られたのではないでしょうか。
小雪、美姫、湊、陽太にとって、4人でいられる今の関係は心地よく、大切なものです。
だからこそ、誰かへの想いを正直に口にすることは、恋を前へ進める行為であると同時に、今ある居場所を壊す行為にもなります。
表面だけを見れば、相手を困らせないための優しい沈黙です。
でも、その優しさをもう少し細かく見つめると、そこには「自分の本音を伝えない代わりに、あなたにも今のままでいてほしい」という願いが潜んでいるように思えます。
優しさだけではない。相手を失いたくないという執着が、薄い氷のように重なっている。
第1期後半で印象的なのは、4人が露骨に感情を叫ぶ場面だけではありません。むしろ、答えるまでのわずかな間、言葉とは別の方向へ逃げる視線、話題を変える直前の沈黙といった、小さな動きに本音が漏れています。
視線を合わせないのは、相手に興味がないからではない。見つめてしまえば、自分が何を望んでいるのかまで知られてしまいそうだからです。
言葉が途切れるのも、何も考えていないからではない。本当は伝えたい言葉があるのに、それを言ったあとの関係まで想像して、飲み込んでしまうからなのでしょう。
この沈黙には、相手を想う気持ちと、自分を守りたい気持ちが同居しています。
それはきれいな献身とは少し違います。「傷つけたくない」という優しさの中に、「自分も拒まれたくない」「今のあなたを失いたくない」という、呪いにも似た願いがある。
もう、しんどすぎるんですよね。
大切だから言えない。でも言わなければ、相手は永遠に気づけない。その矛盾を抱えたまま、4人は同じ教室で日常を続けていきます。
第1期が第71話付近で終わることに意味があるのは、恋の答えが出たからではありません。
それぞれが、自分の中に生まれた矢印をなかったことにはできないと気づいたからです。第72話「曇雨天」という題名は、その直後に広がる心の空模様まで予告しているように見えます。
晴れてはいない。けれど、すべてを洗い流す雨もまだ降っていない。
言葉にされない感情が、湿った空気のように4人の間へたまっていく。その入口で第1期を閉じた構成は、残酷なほど『氷の城壁』らしいと感じます。

原作全14巻のうちアニメ化された範囲と今後の見通し
原作『氷の城壁』は、全14巻で完結しています。
アニメ第1期は8巻前半の第71話付近まで進んだため、巻数だけを基準にすると、原作全体の半分を越えた地点まで映像化されたことになります。
作品の規模を示す数字としては、2026年4月時点でLINEマンガの累計閲覧数が1.9億回を突破し、コミックスも電子版を含めて2026年5月末時点で累計280万部に達しています。
ただし、この作品の後半を単純に「残り半分弱」と考えるのは少し危険です。
第1期で積み上げられた視線、勘違い、遠慮、自己防衛が、残された巻で意味を変えていくからです。ページ数では半分以下でも、感情の密度という意味では、ここからが本当の核心だと考えられます。
アニメ第2期でどこまで描かれるかは未発表ですが、少なくとも原作順なら第72話以降へ入り、小雪と湊、美姫と陽太を中心とした感情のすれ違いがさらに前面へ出てくるでしょう。
第1期では、他人との間に作った壁が少しずつ薄くなる過程が描かれました。
けれども壁がなくなれば、それですべてが解決するわけではありません。近づいたからこそ見える弱さがあり、近づいたからこそ受ける傷もあります。
僕が第2期で見届けたいのは、「誰と誰が結ばれるのか」という結果だけではありません。
4人が、相手を守るためと信じて飲み込んできた本音を、どのような言葉で差し出すのか。そして相手の返事だけでなく、自分自身の感情を受け止められるのか。その過程にこそ、この作品の痛みと救いがあると思っています。
どうか、言えなかったことが誰かを失う理由ではなく、ようやく向き合うための入口になってほしい。
ただ幸せになってほしいんです。できれば誰かに選ばれることでだけではなく、自分の本音を恥じずにいられる形で。
まとめ
『氷の城壁』アニメ第1期は全14話で、2026年4月2日から7月2日まで放送されました。
原作漫画では8巻前半の第71話「結び」付近までに当たり、続きから読む場合は同じ8巻の第72話「曇雨天」からが目安です。
第2期は2026年10月1日からTBS系28局で放送されますが、全何話になるのか、原作の何巻・何話まで進むのかは、2026年9月29日時点では発表されていません。
原作は全14巻で完結済みです。アニメ第1期の先から結末まで読みたい場合は、第8巻から第14巻までが対象になります。
よくある質問
『氷の城壁』アニメ第1期は何話までですか?
全14話です。2026年7月2日に放送された第14話「爆弾」が第1期の最終話です。
『氷の城壁』アニメの続きは漫画の何巻・何話からですか?
単行本8巻の第72話「曇雨天」からが目安です。アニメと原作の表現の違いも楽しみたい場合は、8巻冒頭の第67話「理解」から読み返すと流れをつかみやすくなります。
『氷の城壁』第2期は原作の何巻まで放送されますか?
2026年9月29日時点では発表されていません。原作順なら8巻後半から始まると考えられますが、最終的な映像化範囲や第2期の話数は正式情報を待つ必要があります。
執筆:相沢 透
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