『氷の城壁』の聖地・ロケ地は?ダムや鷲羽山ハイランドを整理

瀬戸内海を望む高台の遊園地とスカイサイクルを背景にした青春アニメの聖地イメージ 未分類

『氷の城壁』の聖地で最も有力なのは岡山県倉敷市の鷲羽山ハイランドです。一方、ダムや高校については、現時点の資料から特定のモデル地を断定できません。

江の島・鎌倉は2026年に公式コラボが行われた場所ですが、アニメ本編のロケ地とは意味が異なります。この違いを整理しておくと、「公式企画の場所」と「作中背景のモデル」を混同せずに聖地巡礼を楽しめます。

『氷の城壁』の聖地・ロケ地はどこ?

結論から整理すると、作中ロケ地として最も有力なのが岡山県倉敷市の「ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド」です。

アニメ第10話「春」に登場する「ウッぴーゴールドパーク(UPPI GOLD PARK)」と、鷲羽山ハイランドのアトラクションや園内構造に複数の共通点が指摘されています。

一方で、『氷の城壁』には一つの街全体がそのまま作品世界になっている、というタイプの明確な舞台設定は確認されていません。

原作は阿賀沢紅茶さんによるWebトゥーン作品で、現代日本の高校生たちを描いた青春群像劇です。中心となるのは氷川小雪、雨宮湊、安曇美姫、日野陽太の4人で、「氷の城壁」という題名そのものも実在する城ではなく、小雪が人との間に作ってしまう心の壁を想起させるものです。

現在の情報を確度別に整理すると、次のようになります。

場所 作品との関係 確度
鷲羽山ハイランド 第10話の「ウッぴーゴールドパーク」のモデルとされる 非常に有力
江の島・鎌倉 小田急電鉄との公式スタンプラリー開催地 公式コラボ地
告白シーンの住宅街 ファンによる特定記録あり、住所非公開 未確定
ららぽーと立川立飛 商業施設シーンの候補としてファンが指摘 未確定
ダム 今回確認できた資料に具体的施設名なし 特定不可
高校 今回確認できた資料にモデル校の明示なし 特定不可

ここで大事なのは、すべてを「聖地」と一括りにしないことです。

公式コラボが開催された場所、背景との一致からモデル視されている場所、ファンが推測している候補地では、根拠の強さがまったく違います。『氷の城壁』の場合、この線引きこそ聖地情報を見るうえで一番重要だと感じます。


『氷の城壁』の鷲羽山ハイランドはなぜ聖地とされる?

『氷の城壁』のロケ地として最も注目されている鷲羽山ハイランドは、岡山県倉敷市下津井エリアにある遊園地です。

TVアニメ第10話「春」では、小雪、湊、美姫、陽太の4人が春休みに「ウッぴーゴールドパーク」を訪れます。その施設描写と鷲羽山ハイランドの特徴に、いくつもの共通点が見つかっています。

第10話の初放送日は2026年6月4日。作中では高所を自転車で走るアトラクション、独特な観覧車、陽気なショー、的あてのようなゲームなどが登場します。

鷲羽山ハイランドにも、高所のレールを自力で進むことで知られる「スカイサイクル」をはじめ、個性的な観覧車やブラジルサンバショー、ゲーム施設があります。

とくに興味深いのは、派手なアトラクションだけではありません。

元資料では、地元の視聴者が乗り物ではなく「階段の造り」から鷲羽山ハイランドを連想したという指摘も紹介されています。

※画像はAIによるイメージ

こういう一致は、妙に心に残ります。

巨大な観覧車や看板なら「モデルにしたのかな」と気づける。でも、階段や通路という、普段なら誰も注目しない部分にまで似た空気が残っている。それを見つけた瞬間、背景だった場所が急に物語の側へ近づいてくるんですよね。

また、オープニング映像に登場する遊園地の乗り物についても、鷲羽山ハイランドのスカイサイクルを連想させるとの指摘があります。

ただし注意したいのは、今回与えられた資料の範囲では、アニメ制作側が「鷲羽山ハイランドを正式なモデルにした」と明言した一次情報までは確認できないことです。

そのため、本記事では「公式確定」と断言するのではなく、複数の特徴が一致している極めて有力なモデル地として扱います。この一線は、聖地情報を書くうえで守っておきたいところです。

ウッぴーと鷲羽山ハイランドのマスコットも似ている?

第10話の遊園地には、「ウッぴー」というキャラクターも登場します。

ウッぴーはUPPI GOLD PARKの人気キャラクターとして描かれ、的あてでは景品のぬいぐるみにもなっています。アニメ版の声は大塚明夫さんです。

一方、鷲羽山ハイランドには「チューピー」というマスコットが存在します。

このためファンの間では、ウッぴーとチューピーの関係を指摘する声もありますが、こちらも制作側がモデル関係を公式に認めたという資料はありません。

名前の響きまで含めて気になるところではありますが、ここは「似ているから確定」と飛躍しない方がいいでしょう。

鷲羽山ハイランドへ行くならアクセスは?

鷲羽山ハイランドは、JR瀬戸大橋線の児島駅からバスまたはタクシーで向かう形が基本です。

下津井循環バスを利用する場合は「鷲羽山ハイランド前」が最寄りとなります。車なら瀬戸中央自動車道の児島IC方面からアクセスできます。

営業時間、料金、バス時刻、アトラクションやショーの実施状況は変更される可能性があるため、訪問前には必ず施設や交通機関の最新案内を確認してください。


『氷の城壁』のダムはどこ?モデル地は判明している?

「氷の城壁 ダム」で検索している人に、先に一番重要なことを書きます。

今回確認できた元資料の中には、『氷の城壁』に関連する特定のダム名や、公式なダムのロケ地情報はありません。

参考資料には「dam」という一般用語を説明するページも含まれていますが、これはダムという構造物そのものを解説している資料であって、『氷の城壁』の舞台を示す根拠にはなりません。

ダムとは一般に、川などの水をせき止め、水量調整、洪水対策、水源確保、水力発電などを目的として設置される構造物です。しかし、その一般的な説明から『氷の城壁』の特定ロケ地を導き出すことはできません。

ここは検索すると情報が混線しやすい部分です。

「作品にダムらしい風景があった」「背景がどこか実在施設に似ていた」という印象と、「制作側がロケ地・モデル地として認めている」という事実は別物です。

現段階で特定のダム名を挙げてしまえば、それは元資料にない情報の補完になってしまいます。

したがって、『氷の城壁』のダムについては、今後公式の美術資料、スタッフコメント、取材協力クレジットなどが確認されない限り、場所不明として扱うのが最も誠実でしょう。

※画像はAIによるイメージ

ネットで聖地を探していると、場所の名前が一つ欲しくなります。

でも、分からないものを「分からない」と残しておくのも作品への向き合い方の一つだと思うんです。そこを埋めた瞬間、考察ではなく作り話になってしまうから。


『氷の城壁』の高校モデルはどこ?

『氷の城壁』は高校生たちの日常と恋愛、内面の葛藤を描く作品なので、「高校のモデルはどこ?」と気になるのも自然です。

しかし、今回の資料からは特定の実在高校を『氷の城壁』のモデル校として確認できません。

小雪たちは高校生活を送り、物語も教室や学校行事を重要な舞台として進みますが、作品世界そのものが特定の実在都市に完全対応しているとは示されていません。

ここで注意したいのが、別作品の聖地情報との混同です。

今回の参考資料には『薫る花は凛と咲く』の聖地記事も含まれており、そちらでは作中の学校と長野県の松本深志高等学校との関係が紹介されています。

しかし、それはあくまで『薫る花は凛と咲く』の情報です。

松本深志高校を『氷の城壁』の高校モデルとして扱う根拠はありません。

検索結果を横断していると、同じ学園・恋愛アニメというだけで別作品のロケ地情報が混ざることがあります。こうした誤認を避けるためにも、「どの作品について公式に示された情報なのか」を確認する必要があります。

『氷の城壁』の高校については、少なくとも今回確認できる範囲では「モデル校未特定」と考えておくのが安全です。


江の島・鎌倉は『氷の城壁』の聖地なの?

江の島・鎌倉は『氷の城壁』と公式に結びついた場所です。ただし、本編のロケ地として確認されたのではなく、2026年に実施された公式コラボの開催エリアです。

小田急電鉄とTVアニメ『氷の城壁』による「デジタル江の島・鎌倉スタンプラリー」が、2026年4月27日から7月12日まで開催されました。

スタンプとキャラクターパネルが設置されたのは、藤沢駅、鵠沼駅、江ノ島駅、片瀬江ノ島駅です。

それぞれ氷川小雪、日野陽太、雨宮湊、安曇美姫が割り当てられ、ODAKYU湘南GATEには4人がそろう特別パネルも用意されていました。

全スポット達成者向けには全4種からランダムで受け取れる「めじるしチャーム」が用意され、さらに抽選で50人にアクリルスタンドが贈られる企画も行われています。

ただし、このイベントは2026年7月12日に終了済みです。

現在、当時のキャラクターパネルやスタンプラリーを目的に訪れても参加することはできません。

そして何より重要なのは、江の島そのものがアニメ本編の背景モデルだと確認されたわけではないという点です。

コラボ用のキービジュアルや企画が作られたことと、原作・アニメの物語がその土地を舞台にしていることは別です。

僕はここを分けて考えた方が、『氷の城壁』という作品にはむしろ似合っている気がします。

作品の場所を「ここだ」と囲い込むのではなく、現実の風景の中へ一時的に4人がやって来た。江の島コラボは、そんな少し不思議な交差点として見る方が綺麗です。


ほかの『氷の城壁』聖地候補は確定している?

鷲羽山ハイランド以外にも、ファンの間で候補として語られている場所があります。

一つが、原作終盤に描かれる美姫と陽太の告白シーンに関係するとされる住宅街です。

ファンによる特定記録では、階段のある静かな住宅街だとされていますが、特定した人物は具体的な住所を公開していません。

普通の民家が並ぶ生活圏だからです。

これは、とても大切な判断だと思います。

作品の一場面を自分の目で確かめたい気持ちは分かります。でも、その場所にとっては毎日の暮らしが続いているだけで、僕たちが「聖地」と呼んだから観光施設になるわけではありません。

もう一つ挙げられているのが、東京都立川市の「ららぽーと立川立飛」です。

作中の商業施設について、ここではないかというファンの指摘がありますが、公式な言及や十分な現地照合が確認されているわけではありません。

そのため、こちらも現状では候補地です。

※画像はAIによるイメージ

聖地巡礼をする際は、次の最低限の配慮は守りたいところです。

  • 私有地や学校施設へ無断で立ち入らない
  • 住宅街では大声で話さず、長時間滞在しない
  • 路上駐車をしない
  • 民家、表札、住民を無断で撮影しない
  • 遊園地や駅ではスタッフの案内と安全ルールを優先する
  • 他の来園者や利用者を撮影に巻き込まない

作品が好きだからこそ、その場所を消費し尽くさない。

聖地巡礼って、本当はそこまで含めて作品との付き合い方なのだと思います。


なぜ『氷の城壁』は一つの街ではなく「点」の聖地が残るのか?

ここからは私見です。

『氷の城壁』の聖地が、一都市を丸ごと歩けるような形ではなく、鷲羽山ハイランドのような印象的な場所だけ「点」として浮かび上がってくるのは、この作品らしい現象ではないでしょうか。

原作は縦スクロール形式から始まりました。

ただし「Webトゥーンだから実在背景を使わない」と単純化することはできません。背景表現の方針は作品や制作工程によって違うため、形式だけを理由に断定するのは危険です。

それでも、『氷の城壁』という物語が何を一番細かく描いているかを考えると、場所よりも人の距離です。

小雪が誰をどこまで近づけるのか。

湊がどうして他人との距離を詰めるのか。

美姫が「周囲から見えている自分」と本当の自分とのズレをどう受け止めるのか。

陽太が長く抱えてきた想いを、友人関係を壊す怖さごとどう扱うのか。

街の正確な住所より、その数十センチの心理的な距離こそが、この作品では異様なほど鮮明なんですよね。

遊園地回は単なる「仲良し4人の思い出」なのか

第10話の遊園地は、表面的には春休みに4人で遊びに行く青春らしいエピソードです。

綺麗な思い出として見れば、それだけでも成立します。でも僕は、それだけではないと思っています。

なぜなら、『氷の城壁』の4人は、最初から何の壁もなく集まれた4人ではないからです。

誰かに近づくこと。

誰かを好きになること。

友人でいること。

そこにはそれぞれ別の怖さがあって、その怖さを抱えたまま同じ遊園地にいる。それだけで、実はかなり奇跡的な風景です。

今回の元資料だけでは、個々のカットにおける視線の逸らし方や指先の動きまで正確に検証することはできません。そこを見たかのように書くのは違う。

だからこそ、僕が注目したい「ミクロな描写」は背景の側です。

スカイサイクルだけでなく、階段や通路の造りにまで実在地らしさが指摘されていること。

華やかなアトラクションの名前ではなく、「そこを4人が歩いた」と感じさせる何気ない空間まで記憶されているんです。

これ、かなり『氷の城壁』らしい。

この作品で胸に残るのも、大きな告白や事件だけではありません。言えなかったこと、相手の反応を待つ時間、関係を壊したくなくて飲み込んだ感情――そういう名前のつかない部分です。

聖地まで同じなんですよね。

派手なランドマークだけではなく、ただの階段に気づいてしまう。

人物たちが感情を直接言葉にしないから、読者は小さな変化を拾おうとする。そして作品世界の場所を探す時まで、僕たちは小さな一致を拾ってしまう。

もう、そういう読み方を覚えさせられている。

「聖地巡礼」という言葉は、作品と同じ景色を撮る遊びのように聞こえるかもしれません。

でも『氷の城壁』の場合、本当に探しているのは景色ではなく、4人が同じ時間を過ごした感覚なのかもしれません。

だから鷲羽山ハイランドへ行ったとしても、作中と一ミリも同じ写真を撮ることが目的ではない気がします。

高いところにあるスカイサイクルを見て、階段を上って、遊園地のざわめきを聞いた時に、「あの4人もこんな場所にいたんだな」と一瞬だけ思えれば、それで十分なんじゃないかな。

そして美姫と陽太の告白シーンの候補地について、住所を公開しないという選択にも、僕は少し救われます。

すべてを暴いて所有しなくてもいい。

作品を好きなまま、届かない場所を残しておいてもいい。

誰かとの距離をどうするかを描き続けた『氷の城壁』だからこそ、聖地との距離にも、そのくらいの余白があってほしいと思います。


まとめ|『氷の城壁』のロケ地は鷲羽山ハイランドが最有力

『氷の城壁』の聖地・ロケ地として現在もっとも有力なのは、岡山県倉敷市のブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランドです。

2026年6月4日放送の第10話「春」に登場した「ウッぴーゴールドパーク」と、スカイサイクル、観覧車、ショー、ゲーム、階段など複数の特徴が重なると指摘されています。ただし、今回確認した資料だけでは制作側による公式なモデル認定までは確認できないため、「非常に有力なモデル地」とするのが適切です。

江の島・鎌倉では2026年4月27日から7月12日まで小田急電鉄との公式スタンプラリーが行われましたが、こちらは作中ロケ地ではなくコラボ開催地です。

そして「氷の城壁 ダム」「氷の城壁 高校」については、今回の資料には特定のダム名やモデル校を裏付ける情報がありません。別作品の聖地や一般的なダム情報を混ぜず、現段階では未特定としておくのが安全です。

確かな場所と、まだ名前のない場所。

その境界を無理に埋めないことも、『氷の城壁』という作品を大切にする読み方の一つなのかもしれません。


よくある質問

『氷の城壁』の遊園地のモデルは鷲羽山ハイランド?

第10話「春」の「ウッぴーゴールドパーク」と、岡山県倉敷市の鷲羽山ハイランドにはスカイサイクルや観覧車、ショー、園内構造など複数の共通点が指摘されています。今回の資料では、非常に有力なモデル地と考えられます。

『氷の城壁』に出てくるダムはどこ?

今回確認できた資料には、『氷の城壁』のロケ地として特定のダム名を示す情報はありません。現状では場所を断定できません。

『氷の城壁』の高校には実在モデルがある?

今回の資料では、特定の高校を公式モデルとする情報は確認できません。別作品のモデル校情報と混同せず、『氷の城壁』については未特定として扱うのが適切です。

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