アニメ『氷の城壁』声優一覧|湊・五十嵐・こゆき・みき・ももかのキャスト

教室を背景に小雪・美姫・湊ら主要キャラクターの声優キャストを紹介する青春アニメ風ビジュアル 未分類

アニメ『氷の城壁』の主要声優は、雨宮湊役が千葉翔也、五十嵐翼役が小林千晃、氷川小雪役が永瀬アンナ、安曇美姫役が和泉風花、栗木桃香役が鬼頭明里です。

名前だけ並べると、それだけの話に見えるかもしれません。でも『氷の城壁』は、言葉にした感情より「言えなかった感情」のほうが重い作品です。だからこそ、誰がその沈黙を声にするのか――キャスティングを知ると、人物同士の距離まで少し違って見えてきます。

アニメ『氷の城壁』の声優一覧は?

アニメ『氷の城壁』では、氷川小雪役の永瀬アンナさんをはじめ、和泉風花さん、千葉翔也さん、猪股慧士さん、小林千晃さん、鬼頭明里さんらが主要キャラクターを担当しています。

公式サイトなどで確認できるキャストを整理すると、次の通りです。

キャラクター 声優
氷川小雪 永瀬アンナ
安曇美姫 和泉風花
雨宮湊 千葉翔也
日野陽太 猪股慧士
霜島月子 新福桜
五十嵐翼 小林千晃
栗木桃香 鬼頭明里
安曇優希 波多野翔
熱川秋音 川井田夏海

原作は阿賀沢紅茶さんによる漫画『氷の城壁』で、アニメーション制作はスタジオKAI。第1期は2026年4月2日から7月2日まで放送され、全14話で構成されました。

そして第2期は、2026年10月1日からTBS系28局で放送開始予定です。10月2日からNetflixで先行配信され、その他の配信サービスでも順次配信されます。

第2期の第1弾PVでは、小雪、美姫、湊、陽太という中心人物4人の気持ちが少しずつすれ違っていく様子が前面に押し出されました。

教室で4人が笑うキービジュアルと、心が交わらなくなっていくPV。その落差を見ると、この作品が「誰が誰を好きか」だけではなく、好きなのに伝えられない瞬間を描く物語なのだと、改めて思わされます。


『氷の城壁』湊の声優は千葉翔也

雨宮湊の声優は、千葉翔也さんです。

湊は高校1年生。誰に対しても比較的フラットに接することができ、孤立している相手にも自然に声をかけられる、いわゆる「距離ナシ男子」です。

異性からも人気があり、恋愛では「来るもの拒まず」というスタンス。一方で、交際相手からは結果的に振られることが多いという、少し不思議な人物でもあります。

そんな湊を演じる千葉翔也さんは、『86-エイティシックス-』のシンエイ・ノウゼン役、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の綾小路清隆役、『アオのハコ』の猪股大喜役などを担当してきました。

一見すると、湊はこの作品の中で最も「人との距離を縮めるのが上手い人」に見えます。

でも、小雪との関係が深くなるほど浮かび上がってくるのは、距離を縮めることと、相手の心を本当に理解することは別なのだという事実です。

ここが苦しいんですよね。

誰にでも近づける湊だからこそ、「たった一人の心の奥まで届かない」という状況が、むしろ痛い。その軽さと繊細さの両方を成立させることが、湊という役の難しさではないでしょうか。


『氷の城壁』こゆきとみきの声優は誰?

「氷の城壁 こゆき 声優」「氷の城壁 みき 声優」と検索している人も多いと思います。

氷川小雪の声優は永瀬アンナさん、安曇美姫の声優は和泉風花さんです。

氷川小雪の声優は永瀬アンナ

主人公・氷川小雪は、人との関わりを必要以上に増やさず、周囲から「女王」と呼ばれている高校1年生です。

冷静でクールに見える一方、本質的にはとても繊細。幼なじみの美姫にだけは、普段とは違う素の姿を見せられます。

永瀬アンナさん自身も原作について、自分自身の過去を肯定できるような感覚を得たことをインタビューで語っており、小雪というキャラクターとの距離の近さがうかがえます。

小雪は感情を大げさに表へ出す人物ではありません。

だから、重要になるのは叫び声よりも、むしろ言葉を選ぶ時間なのだと思います。何を言ったかより、何を言わなかったか。その余白まで含めて小雪の心になる。

『氷の城壁』というタイトルそのものが示すように、小雪の「壁」は他人を嫌っているから築かれたものではありません。

傷つかないために必要だった壁です。

そう考えると、その壁へ無遠慮に近づいてくる湊との関係は、単純な恋愛以上に重い。小雪にとって誰かを好きになることは、守ってきた防壁に自分から扉を作ることでもあるからです。

安曇美姫の声優は和泉風花

安曇美姫の声優は、和泉風花さんです。

美姫は小雪の幼なじみで、高校では明るく華やかな「クラスのアイドル」のように見られています。

ただし、そのイメージと本来の自分とのギャップに悩みを抱えている人物です。小雪とは同じ団地で育ち、中学時代の塾では湊、陽太とも知り合っています。

ここが小雪との面白い対比です。

小雪は「人から離れることで自分を守る」。一方の美姫は「人に好かれる自分を演じることで自分を守る」。

表面だけ見れば正反対なのに、二人とも他人との関係の中で本当の自分を隠しているんですよね。

和泉風花さんは原作連載時からのファンで、アニメ化について「観たかったアニメ」が生まれたような感覚だったことも明かされています。

ただ明るいだけではない美姫の声に、どれだけ「無理をして笑っている瞬間」が滲むのか。第2期ではそこも重要になってきそうです。


『氷の城壁』五十嵐の声優は小林千晃

五十嵐翼の声優は、小林千晃さんです。

五十嵐は高校1年生で、小雪と美姫の中学時代の同級生。サッカー部に所属し、クラスでは人気のある人物です。

ただし、思ったことをずけずけ口にしてしまい、デリカシーに欠ける部分もあります。そして公式のキャラクター紹介では、中学時代に小雪と「何かがあった」人物として示されています。

この「何か」が、小雪というキャラクターを理解するうえで重要です。

小雪の現在の人間関係だけを見ると、彼女の壁を壊そうとする湊に目が向きます。でも、壁があるのなら、当然その前には「壁を作る理由」があったはずです。

五十嵐は、その過去側にいる人物なんですよね。

小林千晃さんは、『葬送のフリーレン』のシュタルク役、『マッシュル-MASHLE-』のマッシュ・バーンデッド役、『地獄楽』の画眉丸役、『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』のヒロト役などで知られています。

2021年には第15回声優アワード新人男優賞も受賞しました。

五十嵐は、単純な「嫌な過去の同級生」とだけ捉えてしまうと薄くなるキャラクターだと、僕は思っています。

本人には本人なりの認識があり、小雪の側には小雪にしか分からない傷がある。同じ出来事でも、人によって記憶の重さは同じではない。

『氷の城壁』が容赦ないのは、そこなんです。

※画像はAIによるイメージ

『氷の城壁』ももかの声優は鬼頭明里

「ももか」は、栗木桃香のこと。声優は鬼頭明里さんです。

桃香は安曇優希、熱川秋音と同級生で、男子から人気の高い人物。自分の気持ちに比較的素直で、湊へ積極的にアプローチしていきます。

鬼頭明里さんは、『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役や、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の近江彼方役などで知られる声優です。

桃香の存在が面白いのは、小雪とはかなり違う方法で恋愛へ向き合っていることです。

小雪は自分の感情に気づいても、それを相手に差し出すまでに長い時間がかかる。一方、桃香は自分の気持ちを認識すると、その気持ちに従って行動できます。

どちらが正しいという話ではありません。

むしろ『氷の城壁』は、好きという感情の「速度」が人によって違うからこそ関係が狂っていく物語です。

ある人にとってはまだ迷っている時間でも、別の人にとってはもう行動する時間になっている。この時間差が、恋愛の矢印をどんどん複雑にしていきます。


日野陽太・月子・優希・秋音の声優も確認

主要4人以外のキャラクターも、『氷の城壁』では人間関係を動かす重要な役割を担っています。

日野陽太役は猪股慧士さん。高身長で物腰が柔らかく、さりげなく周囲へ気遣いができるバスケ部員です。

湊、美姫とは中学時代からの友人で、小雪ともある出来事をきっかけに距離を縮めます。第2期では、美姫へ長年抱えていた想いを伝えた陽太と、それを受け止める美姫の関係も大きな焦点になります。

霜島月子役は新福桜さんです。

月子は小雪と同じクラスの美術部員。図書係になったことをきっかけに、小雪との関係が始まります。

安曇優希役は波多野翔さん。美姫の1歳下の弟で、小雪とも幼なじみです。

派手な見た目に反して、人との距離をあまり気にせず接しながらも、相手の心を汲み取る鋭さを持っています。

熱川秋音役は川井田夏海さん。

優希、桃香と同級生で、感情を表情へあまり出さない人物です。そして、なぜか小雪のことを気にしています。

こうして並べると、『氷の城壁』は主役4人だけで閉じた恋愛作品ではありません。

誰かの過去を知る人物、誰かの本音へ先に気づいてしまう人物、別の恋愛観を持つ人物が外側から入ってくることで、小雪たち自身も自分の気持ちをごまかせなくなっていきます。


『氷の城壁』の声優キャスティングはなぜ作品と相性がいい?

ここからは筆者の考察です。

『氷の城壁』のキャスティングを見ていて、とくに興味深いのは、派手に感情を爆発させることよりも「抑えた芝居」が重要になる人物が多いことです。

綺麗な青春群像劇に見えますが、僕はこの作品を、そんなに優しい物語だとは思っていません。

むしろ残酷なくらい、「言わなかった一言」が人間関係を変えてしまう話です。

小雪は言えない。

美姫は、本当の自分を見せきれない。

湊は近づけるのに、相手の最深部までは分からない。

陽太は優しいからこそ、自分の気持ちだけを優先できない。

そのズレが少しずつ積み重なっていく。

第2期のキービジュアルには、教室で自然に笑う小雪、美姫、湊、陽太が描かれています。けれど第1弾PVで強調されたのは、その4人の「すれ違っていく心」でした。

僕には、この対比こそ『氷の城壁』そのものに見えます。

同じ教室にいる。普通に話せる。笑うことだってできる。

なのに、いちばん言わなければならないことだけ言えない。

それを単なる「じれったい恋愛」として眺めるだけなら、たぶんこの物語の痛みは半分しか拾えません。

誰かを傷つけたくなくて黙る。

関係を壊したくなくて笑う。

自分だけが我慢すれば丸く収まると思って、本音を喉の奥へ押し戻す。

ただの優しさに見えますが、その沈黙は時に、相手から「本当の気持ちを知る権利」まで奪ってしまいます。

ここが、しんどい。

そして声優の芝居で重要になるのも、おそらくその境界ではないでしょうか。

セリフそのものより、返事までのわずかな間。明るく言った言葉の最後だけ少し弱くなる瞬間。相手へ本当のことを言おうとして、結局いつもの表情へ戻ってしまう時間。

漫画ならコマとコマの余白に置かれていた感情を、アニメでは声と呼吸が引き受けます。

だから、小雪役の永瀬アンナさん、湊役の千葉翔也さん、美姫役の和泉風花さん、陽太役の猪股慧士さんだけではなく、過去を背負う五十嵐役の小林千晃さんや、率直に恋へ動く桃香役の鬼頭明里さんまで含めた「声の温度差」が、この作品ではかなり大切になると考えています。

※画像はAIによるイメージ

恋愛作品では、告白の場面が最大の見せ場になることが多いです。

でも『氷の城壁』で僕が怖いのは、その一歩前です。

「今なら言える」という瞬間に、視線を外してしまう。

本当は追いかけてほしいのに、自分から離れる。

平気じゃないのに、相手を安心させるためだけに平気な顔をする。

たぶん彼らの「城壁」は、一度壊したら終わりではありません。

好きな人ができても、友達が増えても、人は怖くなればまた壁を作ってしまう。そのたびに、それでも相手へ近づこうとできるか。

そこまで含めて『氷の城壁』なのだと思います。

もう、ほんとうにじれったい。

でもそのじれったさを「早く言えばいいのに」で片づけたくないんですよね。言えない人には、言えないだけの時間があったから。

第2期では、想いを伝える人と、胸の内へしまい込む人の差がさらに大きくなっていきます。

どうか誰か一人だけが我慢して成立する関係にはならないでほしい。

そんなことを願いながら、声優陣がそれぞれの「言えなかった言葉」をどう声にするのか、見届けたいと思っています。


まとめ|『氷の城壁』湊・五十嵐・こゆき・みき・ももかの声優

アニメ『氷の城壁』では、氷川小雪を永瀬アンナさん、安曇美姫を和泉風花さん、雨宮湊を千葉翔也さん、五十嵐翼を小林千晃さん、栗木桃香を鬼頭明里さんが演じています。

そのほか、日野陽太役は猪股慧士さん、霜島月子役は新福桜さん、安曇優希役は波多野翔さん、熱川秋音役は川井田夏海さんです。

第2期は2026年10月1日からTBS系28局で放送開始予定。10月2日からNetflixで先行配信されます。

『氷の城壁』は、感情を説明するセリフ以上に、言葉を飲み込んだ瞬間が重要な作品です。

だからこそ、声優一覧を知ることは単なるキャスト確認では終わりません。小雪の沈黙、湊の近さ、美姫の笑顔、五十嵐が背負う過去、桃香の真っ直ぐさ――それぞれの違いを「声」がどう形にするのか。それがアニメ版ならではの見どころになっています。


よくある質問

『氷の城壁』雨宮湊の声優は誰?

雨宮湊の声優は千葉翔也さんです。『86-エイティシックス-』のシンエイ・ノウゼン役や、『アオのハコ』の猪股大喜役などでも知られています。

『氷の城壁』五十嵐翼の声優は誰?

五十嵐翼の声優は小林千晃さんです。『葬送のフリーレン』のシュタルク役、『マッシュル-MASHLE-』のマッシュ・バーンデッド役などを担当しています。

『氷の城壁』こゆき・みき・ももかの声優は?

氷川小雪は永瀬アンナさん、安曇美姫は和泉風花さん、栗木桃香は鬼頭明里さんが担当しています。

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