氷の城壁の漫画は何巻まで?完結してる?最終巻・発売日・出版社・各巻情報まとめ

氷を思わせる透明な壁の前に立つ高校生4人と全14巻のコミックス 未分類

漫画『氷の城壁』は全14巻で完結済みで、最終14巻は2025年2月4日に集英社から発売されました。

連載版は全117話ですが、単行本とは数え方が異なるだけです。初めて読む場合は、1巻から14巻までそろえれば物語の結末まで読めます。

『氷の城壁』の漫画は何巻まで?完結してる?

『氷の城壁』の漫画は、単行本全14巻で完結しています。未完結作品ではなく、15巻以降の本編を待つ必要もありません。

最終14巻の紹介にも完結巻であることが明記され、集英社マーガレットの公式特設サイトでは「全14巻」と案内されています。

基本情報をまとめると、次のとおりです。

  • 作者:阿賀沢紅茶
  • 出版社:集英社
  • レーベル:ジャンプコミックス
  • 単行本:全14巻
  • 完結状況:完結済み
  • 第1巻発売日:2023年7月4日
  • 最終14巻発売日:2025年2月4日
  • 判型:B6判
  • 最終14巻:208ページ
  • タテヨミ連載版:全117話

2026年8月31日時点では、新装版や愛蔵版、本編の続編、独立した外伝に該当する単行本は確認されていません。したがって、購入する範囲はシンプルに第1巻から第14巻までの14冊です。

14巻という数字だけを見ると比較的コンパクトですが、物語は小雪、ミナト、美姫、陽太の関係が芽生えるところから、その先の選択までをきちんと描き切っています。途中で打ち切られた形ではなく、最終巻には時間の経過と新しい季節も描かれています。


『氷の城壁』の漫画はいつから?出版社と単行本化の経緯

『氷の城壁』の単行本は、2023年7月4日に第1巻と第2巻が同時発売されました。出版社は集英社で、ジャンプコミックスとして刊行されています。

もともとはLINEマンガで発表されたタテヨミ形式の作品です。その後、集英社から単行本化され、公式サイトでは新刊が「フルカラーコミック」として継続的に告知されました。

電子書籍では「氷の城壁 単行本版【フルカラー】」という名称が使われています。一方、集英社の書誌情報では紙版とデジタルカラー版が別項目になっているため、紙と電子のカラー仕様を同一と考えず、購入時の商品説明を確認するのが確実です。

第1巻はB6判・200ページで、発売時の税込価格は990円でした。価格や在庫状況は変動することがあるため、現在の情報は各書店や配信サービスの販売ページで確認してください。

単行本化は、1巻ずつゆっくり進んだわけではありません。最初に1巻と2巻を同時発売し、その後もしばらく短い間隔で刊行することで、すでに全117話で完結していた物語を紙と巻単位の電子書籍へまとめていった流れです。

※画像はAIによるイメージ

『氷の城壁』全14巻の発売日と各巻情報

『氷の城壁』は、2023年7月から2025年2月までに全14巻が発売されました。各巻の発売日と、収録される物語の大まかな流れは次のとおりです。

巻数発売日各巻の主な内容
1巻2023年7月4日人との間に壁をつくる氷川小雪が、距離を詰めてくる雨宮ミナトと出会う
2巻2023年7月4日小雪、美姫、陽太、ミナトが勉強会を開き、五十嵐も現れる
3巻2023年8月4日小雪が過去の記憶を越えてミナトと向き合い、4人の感情が変わり始める
4巻2023年9月4日小雪が陽太の本音と告白を聞き、ミナトと美姫の心も揺れる
5巻2023年10月4日ミナトが自分の気持ちを意識し、小雪は因縁のある五十嵐と再会する
6巻2023年11月2日2年生になった4人が同じクラスになり、新たな人物が関係を揺らす
7巻2023年12月4日小雪がミナトを意識し始め、体育祭で4人の関係が大きく動く
8巻2024年1月4日美姫が陽太の思いと向き合い、桃香がミナトへ積極的に近づく
9巻2024年2月2日小雪、ミナト、桃香の三角関係が文化祭を前に大きく揺れる
10巻2024年3月4日ミナトへの思いに苦しむ小雪が、元彼の五十嵐と再会する
11巻2024年5月2日ミナト、小雪、桃香がそれぞれの本音と向き合う
12巻2024年7月4日ミナトの誕生日をきっかけに恋が再び動き、ミナトの兄も帰宅する
13巻2024年9月4日小雪とミナトが思いを深め、美姫は陽太への告白を決意する
14巻2025年2月4日小雪が秘めてきた思いを伝え、4人の物語が新しい季節へ進む

第1巻と第2巻の同時発売後、10巻まではおおむね月に1冊の速いペースで刊行されました。11巻以降は約2か月ごととなり、13巻から最終14巻までは約5か月空いています。

序盤の各巻は、人と接することを避ける小雪の周囲に、ミナト、美姫、陽太が集まっていく過程を描きます。誰かを好きになる以前に、「他人に見せてもよい自分」を探す時間が丁寧に積み重ねられているのが特徴です。

中盤では桃香や五十嵐など、4人の内側だけでは処理できない過去や恋心が入り込みます。関係を壊すためだけの人物ではなく、主人公たちが押し込めてきた本音を表面へ引き出す役割を担っています。

そして12巻から14巻では、誕生日や告白といった節目を通して、それぞれが「相手からどう見られるか」よりも「自分は何を伝えたいのか」を選び始めます。完結巻まで読むことで、題名にある“氷の城壁”が単なる小雪の人見知りではなかったことも、より鮮明に見えてきます。


全117話と全14巻の違いは?別の続編ではない

『氷の城壁』について調べると、全117話と全14巻という二つの数字が見つかります。この違いは、作品を話数で数えるか、単行本の冊数で数えるかです。

表記対象完結時の数
全117話LINEマンガなどで読まれたタテヨミ連載版117話
全14巻集英社から刊行された単行本版14巻

117話の後に14巻分の別作品が続くわけではありません。どちらも小雪たち4人を中心とする同じ本編であり、117話を読んだうえで単行本14冊を追加しないと完結しない、という意味ではないので注意してください。

少年ジャンプ+の作品ページでも、第1話から第117話までが公開され、作品は完結済みと表示されています。単行本で読みたい人は1巻から14巻、話単位で追いたい人は第1話から第117話までが全体の範囲です。

ただし、公式には「タテヨミ版の第何話が単行本の何巻に当たるか」という完全な対応表が示されていません。途中まで話単位で読んだ人が単行本へ移る場合は、巻のあらすじを見て、覚えている場面を含む巻から確認する必要があります。

この違いを知らないと、「117巻もあるのか」「14巻の後に117話版を読む必要があるのか」と誤解しやすくなります。数字は二つあっても、そろえるべき単行本は14冊だけです。

※画像はAIによるイメージ

最終14巻では何が描かれる?完結までの流れ

最終14巻では、小雪がミナトと自宅で誕生日を過ごします。夜になって一人でいることに寂しさを覚えた小雪は、帰ろうとするミナトを思わず引き留め、胸の内に隠してきた気持ちを言葉にします。

一方、美姫も陽太の家を訪れます。13巻までに動き出した二組の関係が、14巻でそれぞれの答えへ近づき、物語は時間の経過と新しい季節を描いて完結します。

結末の詳細を伏せて言えば、最終巻は大きな事件で4人の人生を強引に変えるのではありません。小雪たちが日常の中で何を伝え、何を受け入れられるようになったのかを確かめる巻です。

……「寂しいから行かないでほしい」という思いは、文字にすれば短いものです。しかし、他人に弱さを見せないことで自分を守ってきた小雪にとって、その短い言葉へたどり着くまでには、13巻分の時間が必要でした。

14巻で終わることには、物語上の意味もあります。恋愛関係の成立だけをゴールにせず、「壁をなくす」のではなく「壁の向こうから自分の声を届ける」段階まで描いたところで幕を閉じるためです。


全14巻という長さが『氷の城壁』に合っている理由を考察

表面的には、高校生4人の恋が交差し、それぞれが相手と向き合う青春群像劇です。綺麗な成長物語に見えますが、本作の痛みは「好きと言えないこと」よりも、「本当の自分を見せた瞬間に嫌われるかもしれない」という恐れにあります。

小雪は冷たい人物だから他人を遠ざけるのではありません。傷つけられる前に距離を取り、自分の感情を表へ出さないことで、かろうじて日常を保ってきました。

ミナトの近さ、美姫が周囲へ見せる姿と内面のずれ、陽太の穏やかさの奥にある本音。それぞれの性格は恋愛を盛り上げるための属性というより、拒絶されないために身につけた振る舞いとして読むことができます。

だからこそ、最終巻で小雪がミナトを引き留める場面は重いのです。ただの優しい恋愛場面に聞こえますが、その一瞬には、自分から誰かを必要としたら負けだと思っていた少女が、拒まれる可能性ごと相手へ差し出す決意があります。

重要なのは、派手な告白の文言だけではありません。帰る相手を前にして生まれるわずかな間、急に意識された一人きりの部屋、そして飲み込めずに外へ出た寂しさ。その静かな変化こそが、小雪の“城壁”に初めて内側から開いた扉なのではないでしょうか。

城壁は、誰かが力ずくで壊せばよいものではありません。外側から何度も声をかける人がいて、内側にいる本人が「少しだけ開けてもいい」と思えたとき、初めて通路になります。

ミナトが小雪を救った、とだけまとめるのも違う気がします。彼の存在はきっかけですが、最後に自分の本音を選び取ったのは小雪自身です。その区別を曖昧にしないところに、『氷の城壁』の誠実さがあります。

そして美姫と陽太の関係も、単なるもう一組の恋として添えられてはいません。相手を思うほど言葉を選び、言葉を選ぶほど本音が遠ざかる。その優しさは、ときに沈黙という形で相手を傷つけてしまいます。

視線をそらすこと、返事までに間が空くこと、平気な顔で別の話をすること。そうした小さな反応の裏には、「ここで本当のことを言えば、今ある関係さえ失うかもしれない」という切実な執着があります。

好きだから伝えるのではなく、好きだから言えない。本音を殺してでも相手のそばに残ろうとする気持ちは、優しさであると同時に、自分と相手を縛る呪いにもなり得ます。

それでも4人は、言葉にできなかった時間ごと抱えて前へ進もうとします。もう、静かなのにしんどすぎる。でも、その不器用さを否定せず、誰かを必要とすることを恥じなくてよい場所までたどり着いてほしいと願わずにはいられません。

全14巻という長さは、この変化を急がず、それでいて同じ葛藤を引き延ばしすぎない絶妙な区切りだったと考えます。読者は恋の行方だけでなく、4人が自分自身との関係を結び直す過程まで見届けられます。

※画像はAIによるイメージ

『氷の城壁』を全巻読むときの注意点

単行本で結末まで読む場合、必要なのは1巻から14巻までです。1~12巻などの途中までのセットでは完結巻が含まれないため、セット内容を確認してください。

紙の全巻セットや個別巻の在庫は書店によって変動します。2026年8月31日の確認時点では、主要書店で全巻セットが品切れになっている例もありましたが、入荷予約を受け付ける店舗もあるため、現在の販売状況は各店の公式ページで確認する必要があります。

電子書籍では、単行本版全14巻が配信されています。紙の在庫を待たずに完結まで読みたい場合は、正規の電子書籍サービスで巻数と商品名を確認すると迷いにくいでしょう。

なお、単行本版とタテヨミ版は画面構成や区切り方が異なります。同じ本編でも読書体験は完全には同一ではないため、縦スクロールの間を重視するか、巻単位でまとまった流れを読みたいかで選ぶのが自然です。


まとめ|『氷の城壁』の漫画は全14巻で完結済み

『氷の城壁』の漫画は、集英社から刊行された全14巻で完結済みです。第1巻と第2巻は2023年7月4日に同時発売され、最終14巻は2025年2月4日に発売されました。

タテヨミ版の全117話は別の続編ではなく、単行本全14巻と同じ本編を異なる単位で数えたものです。初めて単行本を読むなら、1巻から14巻まで順番に読めば結末までたどり着けます。

14巻で描き切られたのは、誰と誰が結ばれるかだけではありません。小雪たちが他人との間に築いた壁をどう受け止め、その向こうへ自分の声を届けられるようになるのか——その静かな変化まで含めて完結した物語です。


よくある質問

『氷の城壁』の漫画は何巻まで発売されていますか?

全14巻です。第14巻が最終巻となり、本編は完結しています。

『氷の城壁』の最終巻はいつ発売されましたか?

最終14巻の発売日は2025年2月4日です。第1巻の発売日は2023年7月4日でした。

『氷の城壁』の出版社はどこですか?

出版社は集英社です。単行本はジャンプコミックスとして刊行されています。

全117話と全14巻は別の内容ですか?

別の本編ではありません。タテヨミ連載版を話数で数えると全117話、単行本版を冊数で数えると全14巻です。

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